雇用保険手続きと社会保険手続き実務記事一覧
社会保険取得手続き
社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入について次の事業所は、健康保険と厚生年金保険の加入が義務付けられています。■法人事業所株式会社・有限会社・合名会社・合資会社など、名称を問わず法人であれば社会保険の加入義務があります。■常時5人以上の従業員が働いている会社、商店、事務所など個人事業所個人事業所...
社会保険報酬月額変更届・随時改定手続き
被保険者の報酬が昇給・昇格・給与体系の変更などによって大幅に変わった時には、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の標準報酬月額が変更されることになっています。これを随時改定と言い、そのための手続きとして、報酬月額変更届を年金事務所(又は健康保険組合)に届出をしなければなりません。この手続きは意外と忘れ...
労働保険新規成立手続き
労働保険(労災保険・雇用保険)の加入義務労働者を一人でも使用しているの事業所は、原則、労災保険に強制的に加入が義務付けられています。たとえその労働者が、アルバイトやパートタイマー、外国人であったとしても労災保険の場合は加入が義務付けられています。一方、雇用保険の場合は、労働者を使用して一定の基準(1...
出産手当金
出産手当金社会保険の被保険者(任意継続被保険者を除く)が出産のため仕事を休み、会社から給料を受けられないときに、健康保険から出産手当金という所得保障としての給付金が受けられます。支給額は、欠勤1日につき、標準報酬日額※の3分の2です。また、会社から給料を受けた場合でも、出産手当金の額より少ない時には...
育児休業や妊産婦の労働時間について
育児短時間勤務措置が義務化されています3歳までの子を養育する労働者について、短時間勤務制度(6時間以下)を設けることを事業主の義務とし、労働者が請求すれば短時間勤務をすることができることになっています。 所定外労働時間の免除の義務化3歳に満たない子を養育する労働者が請求した場合、使用者は所定労働時...
ハローワーク育児休業給付金
育児休業中の給付金について育児休業給付金は、1歳(一定の要件を満たす場合には1歳6ヵ月)未満の子を養育する為に育児休業をした時に、一定の要件を満たす雇用保険被保険者に支給されるものです。平成29年10月1日より、育児休業は最長で子が2歳に達するまで再延長できるようになりました。それに合わせて雇用保険...
失業保険もらうと扶養に入れる?
失業保険受給中に扶養になれるのか?ハローワークからの失業保険をもらいながら家族の健康保険の扶養に入ることができるでしょうか。ここで考えなければいけないのは、扶養に入ることができる年収要件です。そもそも社会保険(健康保険・厚生年金)の場合、扶養になれるかどうかの金額の基準として、年間収入が130万円未...
アルバイトの失業保険
アルバイトやパートタイマーでも失業保険はもらえる?アルバイトやパートタイマーであっても、週20時間以上で雇い入れ予定期間が31日以上ならば、雇用保険の一般被保険者とされます。つまり、会社は雇用保険の手続きを取る必要があります。そして、その後パートやアルバイトでっても雇用保険被保険者であれば、一定の条...